横浜中田教会 説教要旨
5月20日

聖書    ヨエル書 第3章1-5節 
      使徒言行録 第2章1-13節 
説教題  「神の偉大な業を語る」 笹野陽子 牧師

              <説教要旨>

*主イエス・キリストは、十字架におかかりになり、死んで3日目に復活されました。そして、恐れと絶望の中にいた弟子たちに40日にわたって共にいて神の国について話をしてくださいました。

*主イエスは、天に昇られる前に、使徒たちに命じられます。「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。…あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからである」

*神さまは、その独り子である主イエス・キリストを十字架におかけになることで、神様を真に神さまとできない私たちの罪を赦して救ってくださいました。この喜びの福音を伝え、証しする者たちが、まずすべきことは、聖霊を待つことでした。

*自分たちの熱意や計画で動くのではなく、まず、聖霊のお働きを一つ心になって待つのです。使徒たちは、主イエスが命じられたとおり待っていました。

*そして、過越の祭から50日目の5旬祭(ペンテコステ)の日に「激しい風が吹いてくるような音」がしました。神様の霊、聖霊は、旧約の時代から風や息にたとえられてきました。「そして、炎のような舌が別れ別れに現れ、一人一人の上にとどまった」

*炎は、神様が人間に御自身を示される時の象徴です。神様が、一つ心で聖霊を待っていた使徒たち一人一人に働きかけてくださり、その働きかけによって、使徒たちは全世界の人々が聞いてもわかる言葉で話し出しました。

*聖霊による洗礼を受け、御自身をあらわしてくださる神様に導かれた使徒たちは、何を語ったのでしょうか。それは「神の偉大な業」です。

*「神の偉大な業」とは、神様の救いの恵みです。主イエス・キリストの十字架と復活によって私たちが救われて、神の国(神の御支配)に入れられたことです。

*このペンテコステの日に、主イエスの約束を待っていた人々に聖霊がくだり、神様の偉大な業を語る教会が誕生しました。聖霊は、主イエス・キリストの十字架による救いを語る者にも、その言葉を聞く者にも働いてくださいます。主イエスの十字架が自分のためであったと聖霊によって信じた者たちは、神の偉大なる業に救われた証し人なのです。